榎本メソッド小説講座

榎本メソッドマガジン(エノマガ)vol.3

2026.03.05

ようやく年が明けたと思っていたら、気付けばもう3月です。まさに「光陰矢の如し」ですね。
3月といえば、別れと出会いの季節。いろいろと環境の変化が多いと思います。
忙しくて読書や執筆どころではないという方もいるかもしれませんが、忙しい時こそホッと一息つくことを忘れないでくださいね。

今回のラインナップ

  • 前月人気講座ランキング
  • 実施したワークショップを解説!
  • 今月のワークショップは?
  • 榎本事務所の書籍紹介
  • 【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!
  • 榎本秋と目指すプロデビューの道~デビュー応援コラム~
    第3回:本を読もう

前月人気講座ランキング

第1位

長編講評

大人気のワークショップをついに凌駕したのは【長編講評】! プロの視点で改善点やブラッシュアップの秘訣を具体的にアドバイスします。さらに、総評Bランク以上を獲得された方には、その後のステップアップを支援する〈研修生制度〉への道も開かれますよ。

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第2位

初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ

僅差で首位陥落となったのが【初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ】です。わずか2時間の初心者向けワークで小説のあらすじを完成させ、その場でプロから直接アドバイスを受けられる充実の内容が支持を集めました。日程によってジャンルが異なるため、バラエティ豊かなラインナップから、あなたにぴったりのものを見つけてください。

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第3位

ショートショート講座

第3位は【ショートショート講座】。2025年に新設された講評コースです。「まずはとても短いお話を作ってみたい」という方に向け、ショートショート(短編より短い物語)を書くにあたって意識したいポイントをテキストでご用意しました。本講座では5つのショートショートを創作し、プロのアドバイスがもらえます。

講座の詳細を見る

実施したワークショップを解説!

先月開催した【榎本メソッド体験ワークショップ】のテーマは【恋愛】でした。

恋愛は時代を問わず全世代に好まれる、エンタメ界の大人気テーマです。身近で普遍的な要素だからこそ、作品に取り入れない手はありません。

たとえ興味が薄くとも、上手く使いこなせば創作の幅をぐんと広げる強力な武器になるでしょう。

【恋愛】の物語を考えるポイント

恋愛と言っても「ラブコメ」「純愛」など種類が異なります。種類によってお約束(読者が求める要素や展開)が異なるので、それぞれのお約束をしっかり押さえましょう。

また、創作初心者は「いつの間にか両想い」にしがちです。恋愛は2人が親密になる過程がとても重要視されるジャンルなので、両想いになる過程は丁寧に書くのが大切です。

今月のワークショップは?

今月のテーマ

お仕事小説

近年、若い読者をターゲットにしたライト文芸で人気が高まっているのが「仕事」を題材にした小説、「お仕事小説」です。

人は誰しも生きていくために働いてお金を稼ぐ必要があります。そしてあらゆる仕事には、働いている人にしかわからない「裏側」があるもの。働く人だけが知っている情報を武器に、仕事にまつわる物語を書いてみましょう。

カレンダーアイコン3月28日(土)11時~13時

ワークショップに参加を申し込む

他にもたくさんのジャンルをご用意しているので、ぜひチェックしてみてください!

榎本事務所の書籍紹介

『1日20分で鍛える!創作力トレーニングノート』(榎本海月、榎本事務所)

創作の基本は「繰り返すこと」です。どんな天才でも、すぐ傑作を生みだすことはできません。何回も考えて、何回も書くことで、優れた作品は誕生するのです。

本書は「1日20分」でお題に沿った物語を考えよう、というコンセプトで、全35本のワーク(お題)が収録されています。全てに挑戦するか? ひとつのワークに繰り返し挑むか? 使い方はあなた次第。

物語を考えるためのポイント解説やサンプルの掲載もあるので、創作初心者も安心です。毎日忙しくて創作どころではない……という方も、まずは「1日20分」で創作力を鍛えてみませんか?

※X(旧Twitter)に投稿した作品に講師コメントをお送りするキャンペーンは終了しております。ご了承ください。

【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!

【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】は、毎月提示される榎本秋と榎本事務所厳選のテーマに沿った400字あらすじを提出し、個別講評で発想力を徹底的に磨ける講座です。

創作ゼミがどのようなものかをより詳しく知っていただきたく、実際の課題と講評さながらのお題を榎本事務所スタッフAが挑戦!

ぜひ創作ゼミを疑似体験してみてください。

挑戦者プロフィール

スタッフA

榎本事務所に勤めて数年のスタッフ。

文章・創作に関わる業務には携わっておらず、小説執筆は未経験だが、本を読むのは大好き!

〈エノマガ〉vol.1でもゼミの課題に挑戦した。

今月のお題

三題噺 旅人・塔・石

「三題噺」は元々落語における即興芸として行われていたもので、客から3つのお題をもらって物語を作ります。
その際、「場所」「人物」「もの(こと)」の3つの枠を決めます。そうすることで、それぞれの要素の関係性が自然に考えられるようになります(どうしてその人はそこにいるのか? など)。
適当に3つのキーワードを集めると上手く作れないことが多くなります。
今回はこちらからパターンを提示しますので、最大400字のプロットを1つ作ってみましょう。
「旅人/塔/石」

お題

「旅人/塔/石」を使って400文字程度のプロットを作ってみましょう。

ストーン・アライズ

辺境の村・Aではある日突然、人々が石化してしまう。原因がわからず、1人また1人と石化していく。なぜか最後まで石化しなかった主人公は、石化を解くための旅に出る。その中で仙人が住む塔があるという噂を聞いた主人公はその塔を探すことに。ようやく探しあてた塔は天まであるのかというくらい高かった。主人公は塔にある謎を解きながら1フロアずつ確実に登っていき、ついに天井の仙人の住まいへとたどり着く。しかし、仙人からは、仙人の知識ではどうしようもなく、原因も解決法もわからないと言われてしまう。そして、塔のさらに先にある神の浮島を目指すように言われる。主人公はさらなる艱難辛苦の末に神の浮島に到達する。そこにいた神は人類を一度滅ぼそうとして、主人公の村を実験として石化したと語った。主人公は遙か昔に別れた神の一族の末裔で、石化が効かなかったのはそのためだった。理不尽に耐えかねた主人公の怒りで覚醒。神を倒し、新たな神となる。

講評

石化がなぜ起こったのか、主人公にはなぜ効かなかったのかという理由付けがきちんとしてある点は良いです。後半がかなり駆け足になっており、村人の石化は解けたのか、新たな神になった主人公がどうしたのか(神になることに対して葛藤などはなかったのか)が書かれていないので、全体のバランスを見直して後半にももう少し尺を割いてみてはいかがでしょうか。

いかがでしたか?

ご興味を持たれた方、自分も挑戦してみたいと思われた方、ぜひ【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】を受講ください!

【榎本メソッド小説講座-Online-スタッフブログ〈エノログ〉】では後日スタッフAが今回の講評の感想をアップします。

よろしければチェックしてみてください!

榎本秋と目指すプロへの道~デビュー応援コラム~
第3回:本を読もう

榎本秋

榎本秋です。「長編小説を書いてプロ作家になる」をテーマにお話させていただいています。

第3回のテーマは「本を読もう」です。

専門学校の体験授業を担当していて、この10年で明らかな変化がありました。

それは【作家名を知らないこと】【読書の数が圧倒的に少ないこと】です。

私は本を読むことは創作の基礎体力であり、かつ市場調査でもあると思っています。

その作者の本は全て買う、いわゆる「作家買い」をすることも減ったようですが、印象に残ったら作家名も覚えてほしいです。そして次作も買ってほしい。

何作か読むとその作家のウリが見えてきますし、逆に「ここはイマイチかも」なんてところも出てきたります。イマイチな部分があってもまた買いたいと思えるような魅力があれば、それは作家さんの個性。人気の秘訣になります。

そんな小説家になれるとプロとして長く書き続けられます。

 

話がちょっと逸れましたのでテーマの話に戻ります。

本を読んでいる方が初めて書き上げた長編は総じて読みやすいです。これは本を読むことで基礎体力がついており、自然と読みやすい文章が書けているからです。また、語彙が豊富でもあります。

私が推奨しているのは【月に10冊読む】こと。読んだら、【要約】【おもしろ・共感ポイント】【自分ならこうする】ということ簡単にまとめてメモに残すことです。

プロデビューされた後も話題の本は読むようにしてください。編集さんとの打ち合わせがスムーズにいきます。共通言語だと言えばなんとなくわかっていただけるでしょうか。

昔、あまりに本を読んでない方と打ち合わせに困って何冊か本を読んでほしいとお願いしたこともありました。

本を読むことは最低限のハードルだと思っています。苦手な方は今のうちに読書量を増やしましょう。


多くの小説家志望者にご利用いただいている【学習コース】が10,000円引きになるクーポンをプレゼント中!

人気講座ランキングでも常に上位をキープしている【榎本メソッド体験ワークショップ】、もしくは【榎本メソッド講評体験ワークショップ】のいずれかを受講いただくと、学習コースで使えるクーポンをプレゼントしております。

学習コースに興味がある方は、まずワークショップをチェックしてみてください。

 

【榎本メソッド体験ワークショップ】(対面形式)についてはこちら

【榎本メソッド講評体験ワークショップ】(非対面形式)についてはこちら


ここまでお読みいただきありがとうございました。

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