榎本メソッド小説講座

榎本メソッドマガジン(エノマガ)vol.4

2026.04.01

お花見にぴったりな季節がやってきました。皆様、いかがお過ごしでしょうか?

ぽかぽかとあたたかな陽気が続き、どこかへ出かけたくなるようなワクワクする季節ですね。一方で、あまりの心地よさに「春眠暁を覚えず」の言葉通り、ついまどろんでしまう……そんなゆったりとした時間も、春ならではの贅沢かもしれません。

あたたかな春と共に、ぜひ執筆と読書もお楽しみください。

今回のラインナップ

  • 前月人気講座ランキング
  • 実施したワークショップを解説!
  • 今月のワークショップは?
  • 榎本事務所の書籍紹介
  • 【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!
  • 榎本秋と目指すプロデビューの道~デビュー応援コラム~
    第4回:小説家で食べれるか

前月人気講座ランキング

第1位

学習コース 基礎編

前月首位を獲得したのは【学習コース 基礎編】でした! 仕事で多忙な方も、地方にお住まいの方も、完全オンラインの講座で都合の良いときに創作の基礎を学べます。「専門学校に行く時間もお金もないけれど、創作について初歩的なところからじっくり学びたい!」という方に選ばれている講座です。

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第2位

初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ

第2位は【初回限定価格 榎本メソッド体験ワークショップ】でした。わずか2時間で小説のあらすじを完成させ、プロの直接指導を受けられる充実の内容。毎月人気講座ランキングで首位を争うほど支持を集めている講座です。創作を始めてみたい方、まずは3,000円でお試しできるワークショップから始めてみませんか?

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第3位

長編講評

長編作品を完成させられる実力者に選ばれているのが、第3位の【長編講評】です。本講座では、プロの視点から作品を徹底分析。改善すべき課題や、さらなるブラッシュアップの秘訣を具体的に伝授します。また、総評Bランク以上を獲得すれば、プロへの道を支援する〈研修生制度〉への招待も。あなたの実力を次なるステージへ引き上げます。

講座の詳細を見る

実施したワークショップを解説!

先月開催した【榎本メソッド体験ワークショップ】のテーマは【児童文学】でした。

児童小説とは、文字通り児童(子ども)をターゲットにした小説のことです。

子ども向けの小説と聞くと「簡単そう」と思うかもしれませんが、それは大きな間違い! 子どもは良くも悪くも好みがはっきりしていて、少しでも「つまらない」と思ったらもう読んでくれません。

【児童文学】の物語を考えるポイント

児童文学で大切なのは「わかりやすい面白さ」です。しっかり説明をしなければ伝わらないような複雑な設定や、なかなか本題に入らないストーリーなどは、途中で飽きられてしまう可能性が高いです。

また、子どもは普段から制約が多いからこそ、「○○がしたい」「○○みたいになりたい」といった願望が強く、そういった願いを疑似的に叶えてあげられるような物語が望ましいでしょう。

今月のワークショップは?

今月のテーマ

【旅】

エンタメにおいて、旅は昔から人気のある要素です。旅とは単なる移動ではなく、主人公の成長物語でもあります。主人公が訪れる場所で起きる数々のトラブルはもちろん、行く先々で出会う人とのドラマも、「旅」の醍醐味と言えるでしょう。

あなたの物語の主人公は、どんな理由があって、どんな場所を旅しているのでしょうか?

カレンダーアイコン4月29日(水)11時~13時

ワークショップに参加を申し込む

他にもたくさんのジャンルをご用意しているので、ぜひチェックしてみてください!

榎本事務所の書籍紹介

『物語を作る人のための世界観設定ノート』(榎本秋、鳥居彩音)

オリジナリティのある物語を構築するうえで必要不可欠な世界観。でも、

「設定を考えるのってなんだか難しそう……」

こんなお悩みはありませんか? 

本書では、物語の舞台となる土地や文化など、自分だけの「世界観」を作るコツをゼロから優しく解説しています。

最大の特徴は、直接アイデアを書き込める「設定ノート」。ファンタジーや近未来など、ジャンルに合わせた質問に答えるだけで、誰でも簡単に奥深い世界が作れます。

物語を書きたいあなたの、心強いパートナーになる1冊です!

【創作ゼミ】個別講評で、あなたの発想力を磨く!

【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】は、毎月提示される榎本秋と榎本事務所厳選のテーマに沿った400字あらすじを提出し、個別講評で発想力を徹底的に磨ける講座です。

創作ゼミがどのようなものかをより詳しく知っていただきたく、実際の課題と講評さながらのお題を榎本事務所スタッフBが挑戦!

ぜひ創作ゼミを疑似体験してみてください。

挑戦者プロフィール

スタッフB

榎本事務所に勤めて間もないスタッフ。

学生時代少し小説を書いており、1度だけ新人賞に応募も。

就職して以降は久しく創作はしていなかったので、今回のお題に腕が鳴ります。

〈エノマガ〉vol.2でもゼミの課題に挑戦した。

今月のお題

「花粉症(アレルギー)」

「時事ネタ」はその時期ならでは、あるいは最近起きた事件・出来事をエンタメのネタとして取り込むことです。新鮮だからこその面白さもありますが、何よりも時期ごとにバラエティ豊かなネタがあるため、発想の練習で活用するのに適しています。

 今回は4月の時事ネタとして「花粉症(アレルギー)」に関係するものから選んでみましょう。花粉症は日本の国民病と言われて苦しむ人が多い一方、全く影響のない人もたくさんいます。その中から新しく発症する人もいます。そんなギャップや変化に目を向けても面白いかもしれませんね。

お題

「花粉症(アレルギー)」から連想されるネタで400文字程度のプロットを作ってみましょう。

「カルと秘密の箱庭」

2100年。花粉は凶悪度を増し、人々は花粉の時期には完全防備ではないと外出もできなくなってしまった。一方で75歳を過ぎると花粉への免疫を獲得することもわかった。

そこで、76歳以上の元気な高齢者たちが花粉の元を世界中から除去する活動をはじめた。しかし、花粉は生態系の一部であり完全に除去してしまうと地球環境、特に農作物と生態系に多大な影響が出てしまう。その結果、ドーム都市での人工的な食料生産をするしかなくなった。ドームは突貫で作ったせいで住み心地が悪い場所ばかり。住環境の良い高層の中心地に住むエリートだけが特権を振るう世界となってしまう。

そんな中、ドームの最下層に住む少年カルは今の生活を抜け出したく、禁断のドーム外へと出る。すると外の世界は環境が元に戻っており、人間が減った分平和になっていた。ドームを支配するためその秘密を知られたくなかった支配層たちは、カルを追跡する。カルは野生の世界の中で知恵を駆使しつつ、ドーム外に住む人々の助けも借りながら生き延び、仲間を集めてドームの住む人々を解放し、新たな生き様を示す。

講評

花粉という身近な存在が世界を揺るがすほどの脅威として描かれている点が面白いです。76歳以上の高齢者が肉体的なアドバンテージを持っているという設定がこの作品におけるオリジナリティの一端を担っているのに、ストーリーにどう関わってくるのかわからない点がもったいないと感じます。主人公が難しいなら相棒役やサポート役に高齢者を設定した方が設定が活きるのではないでしょうか。

いかがでしたか?

ご興味を持たれた方、自分も挑戦してみたいと思われた方、ぜひ【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】を受講ください!

【榎本メソッド小説講座-Online-スタッフブログ〈エノログ〉】では後日スタッフBが今回の講評の感想をアップします。

よろしければチェックしてみてください!

榎本秋と目指すプロへの道~デビュー応援コラム~
第4回:小説家で食べれるか

榎本秋

榎本秋です。「長編小説を書いてプロ作家になる」をテーマにお話させていただいています。

第4回のテーマは「小説家で食べれるか」です。

プロを目指すにあたって、小説家1本で生活できるか否かを重視している人も多いのではないでしょうか。

肌感覚的な話をすると、10年間の年間売上が300万円(初版、重版、原稿料込)という小説家は300人もいないのではないのかと思っています。

コロナ禍前はもう少しいたと思います。コロナを機に部数が半減したように感じます。

 

それでは、専業作家はどうやって収入を得ているのでしょうか。

1つの答えはマンガ・アニメの原作です。

マンガはコロナ以降も人気があります。売り方も変わったりして収入源としては良いし、市場も大きい。一時期はゲームのシナリオで稼いでいる人も多かったです。

 

小説だけに限定すると厳しい部分はあります。なによりコンスタントに仕事を得るのが非常に難しい

ただ、悲観的になる必要はありません。ゲーム・マンガ・アニメに関わり、そのコンテンツの小説部門を担うこともできるからです。長編小説を構築する能力があればそのようなエンタメコンテンツ業界に関わっていけます。そのためにも面白い長編を考えて執筆することが大事です。


ここまでお読みいただきありがとうございました。

現在、榎本メソッド小説講座‐Online‐では新人賞応募応援キャンペーンを実施中! 簡単なアンケートに答えるだけで、長編講評に使える割引クーポンをゲットできます。

キャンペーンは4/10(金)までの期間限定となっております。新人賞への応募を検討中の方はぜひチェックしてみてください。

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