2026.03.27
突然ですが、新しい家族が増えました。生後3ヶ月の黒猫です。人見知りを全くせず、甘えたい盛りの彼は、どこへ行くにも人間の足元にぴったりとくっついて歩きます。
実を言うと、私はこれまで「赤ちゃん」という存在があまり得意ではありませんでした。遠くから見ている分には可愛いけど、お世話をするのは大変そうだなぁ……とどこか敬遠していたのです。そんな私が、まさか子猫のお世話に明け暮れることになるとは! 人生はわからないものです。
一緒に暮らし始めてびっくりしたのは、その底知れぬ体力(笑)! 赤ちゃんというのは、1日の大半をすやすや眠って過ごすものだと思い込んでいたのですが、我が家の子猫に限っては、私がそばにいる限り常にぱっちりと目を覚ましています。もともと起きていたのか、それとも気配を察知して起きたのかはわかりませんが、とにかく信じられないほど寝ないんです!
おもちゃで精一杯遊んで疲れさせても、お腹をいっぱいに満たしてあげても、彼は一向に眠りません。とんでもなくエネルギッシュな小動物に翻弄され、ようやく彼が眠りにつく頃には、私の方がすっかり疲れ果ててしまっています……。
それはさておき。先日、健康診断のために子猫を動物病院へ連れて行ったときのことです。少し強面の先生が、子猫を前にした途端、とろけるような「猫なで声」で話しかけているのを見て、私はハッとしました。
「これが赤ちゃんパワーというものか!」と。
赤ちゃんには、周囲を和ませる摩訶不思議な力があります。子どもが苦手な人だろうが、いかつい表情のおじさんだろうが、そんなことは関係ありません。そこに存在するだけで、周りの人間の負の感情を消し去ってしまう。少し大げさかもしれませんが、確かにそれほどの影響力があるのです。実際、私自身も子猫が来てからというもの、日常でイライラすることが減りました。
「もしかして、世界中に赤ちゃんがいれば、この世から争いはなくなるのでは?」
そんな平和な空想が頭をよぎりましたが、少なくとも我が家の先住猫たちは遠慮を知らない新入りにブチギレていたので、赤ちゃんがいることによって生まれる争い(?)もあるらしいです……。
世の中、なかなか一筋縄ではいきませんね。