2026.05.15
〈エノマガ〉vol.3にて創作ゼミに挑戦してくれたスタッフAさん。今回はスタッフAさんにインタビューという形で感想などを聞いてみました。
Q.2回目の挑戦ですが、前回と比べて意識した点などありますか?
A.前回の「精神鑑定医の檻」(〈エノマガ〉vol.1に掲載)は現代劇で、人間関係のドロドロした部分を中心に書いたので、今回は王道のファンタジーにしたいなと思って世界観を考えました!
あと、前回の話は閉じこめられている閉鎖的な話だったので、今回は逆にスケールの大きな話にしたいと思って、とにかくスケールを意識するあまり村→塔→神の浮島、とどんどん舞台が変わっていっちゃいました(笑)。
Q.作品のテーマや読者に伝えたいことなどはありますか?
A.テーマと言えるほどのことかはわかりませんが、「理不尽なことってあるよね!」という思いを込めました。問題を解決してくれると信じていた仙人に「わからない」って突き放されるところとか、神様に「お前らは実験台だった」って言われるところとか。
でもそこから、誰かに救われるのを待つとか、救われないまま終わるんじゃなくて、自分がルールを作る側になってやる! って形で決着をつけて、それまでのモヤモヤを吹き飛ばしたかったんです。読んだ人にも、同じように思ってもらえたら嬉しいです。
Q.制作にかかった時間はどれくらいですか?
A.実質的な制作時間は、だいたい1時間半くらいです。
ただ、具体的な設定がなかなか決まらなくて、ずっと頭の中でああでもない、こうでもないと考えていたので、ゼミのお題を聞いてから完成させるまでの時間はけっこうかかってます(汗)。
神の一族の末裔という設定を思いついてからどこでどう出すかを悩んで、削って、書き直して……という作業にも苦戦しました。
Q.制作に役立った経験などがあれば教えてください。
A.前回にも似たようなことを言ったかもしれないんですが、完全に読書のおかげですね。ざっくりとしたアイデアは比較的早く思いつきました。特に石化という設定は、偶然ですが登場人物が石化する作品をつい最近読んだばかりで……お題に「石」が入っているのを見た瞬間に「人間が石化する話を書こう!」ってすぐ思いつきました。
Q.創作ゼミに興味がある人に伝えたいオススメポイントはありますか?
A.いちばんのポイントは「400字なら未経験でも書ける」という点です! やっぱり文章って長くなればなるほど書く負担って大きくなると思うのですが、400字なら仕事終わりや家事の合間でも形にすることができます。
自分の頭の中にしかなかったボンヤリしたイメージが、形になった時のスッキリ感は格別ですよ。あと、誰かに読んでもらって感想をもらえるのもいい経験になります。私みたいな初心者でも、講評をもらった後は「次はこうしたい」ってプロの作家さんみたいな気持ちを少しだけ味わえます(笑)。
スタッフAさん、ありがとうございました!
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スタッフAさんが挑戦してくれた課題は〈エノマガ〉vol.3で掲載中!