榎本メソッド小説講座

第31回:2026年10月の狙い目はこれ!榎本事務所スタッフが教える今月締切の新人賞

2026.10.02

10月締切の新人賞を一部ご紹介します。

 

2026年10月15日締切:第70回群像新人文学賞

『限りなく透明に近いブルー』の著者・村上龍さん、『ノルウェイの森』の著者・村上春樹さん、『コンビニ人間』の著者・村田沙耶香さんなど、日本の純文学界を牽引するスター作家を生み出し続けている歴史ある賞です。新しい文学性や異彩を放つ個性が尊重される傾向があり、他の賞では問題視されそうな尖った作品が受賞することが多いようです。

 

2026年10月31日締切:第7回HJ小説大賞(中期『未発表新作』部門)

『新妹魔王の契約者』の著者・上栖綴人さん、『異能バトルは日常系のなかで』の著者・望公太さん、『英雄王、武を極めるため転生す 〜そして、世界最強の見習い騎士♀〜』の著者・ハヤケンさんなどを輩出したライトノベルの賞。WEB小説との親和性が高く、「HJ小説大賞」にリニューアルされてからはWEB投稿からの拾い上げなどがさらに強化され、デビューの機会が増えました。

 

2026年10月31日締切:第35回小川未明文学賞

『キミと、いつか。』の著者・宮下恵茉さん、『レンタルロボット』の著者・滝井幸代さん、『まっすぐな地平線』の著者・森島いずみさんなど、小中学校に絶大な人気を誇るベストセラー作家を輩出している児童文学の賞です。賞の名前になっている小川未明は「日本のアンデルセン」とも称され、『赤いろうそくと人魚』など深いテーマを描く作品が今でも語り継がれています。

 

〈スタッフのつぶやき〉

群像新人文学賞といえば、村上龍さんと村上春樹さんの「W村上」が有名ですよね。他の賞にも「W○○」っているのかな~と興味本位で探してみたのですが、同じ賞でデビューして今も現役バリバリで活躍されている「W○○」って、意外といないみたいです。

やはり同じ苗字や名前だと、お互いに意識してしまうものなのでしょうか。それとも、本名ではなくペンネームだったり、佐藤さんや田中さんのようなよくある名前だったりする場合は、そこまで気にしないものなのでしょうか。

小説家の「名前」に注目して文壇を眺めてみるのも、案外面白いかもしれません。

 


 

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