長編講評
実力派から圧倒的な支持を得ている「長編講評」! プロの視点であなたの作品を徹底分析し、具体的な改善点やブラッシュアップの秘訣を伝授します。
先月は締切に向けラストスパートをかけるリピーターの皆様から「特急」でたくさんのお申し込みをいただきました。
長期休みを利用して長編作品を書き上げた方は、応募前にプロの視点を入れてみませんか?
講座の詳細を見る2026.08.02
暑い中での執筆、本当にお疲れ様です!
うんざりするような気温の日々が続いていますが、真っ白な原稿に向き合っている時間は、現実を忘れられる特別なひとときでしょう。今回も、あなたの創作活動がいっそう豊かになるようなヒントをお届けします。
猛暑を忘れさせてくれるような、楽しい物語の世界へいってらっしゃいませ。
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講座の詳細を見る榎本メソッド体験ワークショップは、2時間の簡単なワークで小説のあらすじを完成させ、その場でプロの直接指導が受けられる実践型講座です。
丁寧な前説があるため、創作経験が浅い方や作品を書き上げたことがない方でも安心してご参加いただけます。
3,000円というお手軽価格なので、この夏、新しい趣味に挑戦する第一歩としてもぴったりですよ。
講座の詳細を見る「長編ほど分量がない作品を、もっとお手頃な値段で見てほしい」。そんな声を受けて誕生したのがこの中短編講評です。
原稿用紙100枚以内の短い作品を対象に、キャラクター、ストーリー、文章、アイデアの4項目でチェック。「最終的には長編にしたいが、どこのエピソードを増やせば良いかわからない」といったご相談にも対応しています。
講座の詳細を見る先月開催した【榎本メソッド体験ワークショップ】のテーマは【ありえない○○】でした。
あなたが好きな作品、最近読んだ作品、話題になっている作品などをよく見ると、実は「ありえない何か」が潜んでいることが多いのです。
何がありえないのでしょうか? 本当にありえない(現実世界には存在しない)のかもしれませんし、あまりにも常識外れでありえないと思ってしまうだけなのかもしれません。出来事、物、人、場所など、何がありえないのかいろいろ考えてみましょう。
恋愛と一言でいっても、「ラブコメ」「純愛」などいくつか種類があるのはご存知でしょうか? 種類によって求められる「お約束」も変わるので、自分が書きたいのはどんな恋愛か、最初にイメージを固めておくと物語の全貌が見えやすくなりますよ。
【恋愛小説】のあらすじを書いて講評がもらえるワークショップの日時は下記のとおりです。
8月30日(日)15時~17時
他にもたくさんのジャンルをご用意しているので、ぜひチェックしてみてください!
【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】は、毎月提示される榎本秋と榎本事務所厳選のテーマに沿った400字あらすじを提出し、個別講評で発想力を徹底的に磨ける講座です。
創作ゼミがどのようなものかをより詳しく知っていただきたく、実際の課題と講評さながらのお題を榎本事務所スタッフBが挑戦!
ぜひ創作ゼミを疑似体験してみてください。
榎本事務所の新人スタッフ。
学生時代少し小説を書いており、1度だけ新人賞に応募も。
就職して以降は久しく創作はしていなかったので、今回のお題に腕が鳴ります。
「時事ネタ」はその時期ならでは、あるいは最近起きた事件・出来事をエンタメのネタとして取り込むことです。新鮮だからこその面白さもありますが、何よりも時期ごとにバラエティ豊かなネタがあるため、発想の練習で活用するのに適しています。
今回は8月の時事ネタとして「夏休み」をキーワードに考えてみましょう。あなたのイメージする夏休みは充実した旅行でしょうか、それとも暑いばかりですることがない日々でしょうか。特別な出会いもあるかもしれませんね。
「夏休み」から連想されるネタで400文字程度のプロットを作ってみましょう。
大学3年生の葉月は、就職活動から逃げるように夏休みだけ祖母が営む海辺の民宿を手伝うことにした。宿には毎年同じ部屋を予約し、早朝の浜から瓶入りの手紙を流す無愛想な客・草薙がいた。20年前、この町で妹が行方不明になり、今も帰りを待っているという。草薙は無愛想ながらも体の自由がきかなくなりつつある祖母を気遣い、ときには力仕事を手伝ってくれた。葉月は草薙に懐き、仕事や妹の話を聞く。
葉月は近くに住む従兄弟とともに古い新聞や海流を調べると、特別な条件を満たさないと入れない洞窟の存在を知る。この地域には滅多に来ない台風の翌朝、沖の洞窟を発見。そこで妹の日記を発見する。そこには家出を企てた末に事故に遭い帰れなくなってしまったことと、兄への謝罪が記されていた。
草薙はこの20年で初めて海に別れを告げ、民宿を去る。葉月もまた、失敗を恐れて止めていた就職活動を再開し、自分の未来と向き合う。
それぞれ異なる理由で停滞していた葉月と草薙が出会い、夏休みの間だけ交流するという特別感がお題にも合っています。草薙の妹は結局生存したのか死亡したのかどちらなのでしょうか。物語の根幹に関わる部分なので、ここが曖昧なままだと少し消化不良感が残ってしまいます。読者の想像に委ねるのもひとつの方法ではありますが、想像するためのヒントは用意した方が良いかもしれません。
いかがでしたか?
ご興味を持たれた方、自分も挑戦してみたいと思われた方、ぜひ【榎本秋プロデュース ストーリー発想力がぐんぐん身につく創作ゼミ】を受講ください!
【榎本メソッド小説講座-Online-スタッフブログ〈エノログ〉】では後日スタッフBが今回の講評の感想をアップします。
よろしければチェックしてみてください!
「受講すれば本当に実力がアップするの?」
「改善点を指摘されても、どう直せばいいかわからない……」
そんな悩める小説家志望者の方に向け、榎本メソッド小説講座の講評で作品がどう変化するのか、わかりやすくBefore&Afterをご用意しました!
実際に講評前と講評後で作品がどう変化するのか、ぜひ比較してみてください。
(※例題は一部抜粋となります)
キャラクター(主人公)を作り、これを中心にして物語のあらすじを作ってみましょう
【キャラクター】
怪盗ソレイユ(本名は牧田陽葵)
自称・天才美少女怪盗。ただし天才と思っているのは本人だけで、予告状の漢字も満足に書けないし、地図も読めない。しかし持ち前の強運と身体能力、そして超優秀な相棒のサポートのおかげで毎回盗みを成功させている。実は大富豪の令嬢。
盗みを始めたきっかけは、相棒の実家(警備会社)の経営が傾いたこと。「有名な怪盗の侵入を阻止できる最強の警備会社として、経営をV字回復させよう!」という安直な考えでポンコツによる怪盗業が始まった。計画がアホすぎるため当初の相棒は非協力的だったが、動機が自分を助けるためなので、なんだかんだ見捨てることができず助けてしまい今に至る。
・時系列はどうなっているのだろうか。経営が傾いてから怪盗を始めても、有名になるまでにタイムラグがありそうなので遅いのではないか。
・ソレイユが大富豪の令嬢なら、相棒の家に直接資金援助をすることはできないのだろうか。両者の関係が見えづらい(個人同士の付き合いはあっても家同士は不仲など)ので掘り下げた方が良い。
怪盗ソレイユ(本名は牧田陽葵)
自称・天才美少女怪盗。ただし天才と思っているのは本人だけで、予告状の漢字も満足に書けないし、地図も読めない。しかし持ち前の強運と身体能力、そして超優秀な相棒のサポートのおかげで毎回盗みを成功させている。実は大富豪の令嬢。
盗みを始めたきっかけは、相棒の実家(警備会社)の経営が傾いたこと。「有名な怪盗の侵入を阻止できる最強の警備会社として、経営をV字回復させよう!」という安直な考えでポンコツによる怪盗業が始まった(当初は相棒の会社を買い上げようとしたが、同情を嫌った社長=相棒の父に拒絶されたため、技術力を世間に証明する舞台を作ってあげようというズレた解釈をした)。計画がアホすぎるとはいえ自分を助けようとしたソレイユが逮捕されては寝覚めが悪いので、相棒は一晩でバズる怪盗になるよう知識や技術力を総動員してプロデュース。一躍有名人となったソレイユはライバル警備会社のセキュリティをすり抜け、盗みを繰り返す。そして最終的には、どんな侵入者でも絶対に突破できない世界最強の警備会社(として売り出したい)相棒の実家と対決することになる。
・相棒の会社を買おうとしたが断られた(金銭では解決できない問題)とした。
・実績を積み重ねて有名になるのではなく、バズらせる(一時的な話題性)→実績を積む、という順番にして、短期間で有名になれるようにした。
プロの視点を入れることで、作品は劇的に変化します!
あなたの作品も、榎本メソッドの講評でレベルアップさせませんか?
皆さんは、1日に何時間ぐらい執筆に集中できていますか?
一般的に、原稿用紙300枚ほどの長編小説を執筆するにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか。
単純に計算すると、1日10枚書けば30日で300枚になります。ただし、これは毎日同じペースで書き続けられた場合です。実際にはプロットを考える時間や資料を調べる時間、書いた内容を見直して修正する時間も必要になります。体調や仕事の都合で、思うように書けない日もあるでしょう。
もろもろを鑑みて、2、3ヶ月で書き上げられるとよいなと思っています。
更に言うと、プロを目指すならこれをコンスタントに。つまり年間4作は書いてほしいのです。
プロとして本を刊行するなら、「原稿を書き上げれば終わり」ではありません。
初稿を編集者さんに渡す
↓
編集者さんとやり取りをしながら修正する
↓
著者校正が届いたら誤字脱字や内容を確認し、修正をする。
おおむね、このような流れで1冊の本が完成します。
プロになると、新しい原稿を書きながら前に書いた作品の修正や校正も進めなければなりません。そのため、専業作家としてコンスタントに本を出すなら1日15枚ほど書くペースがひとつの目安になります。もちろん、作品の内容や出版社の進行によっても違いますが、執筆以外の作業時間を捻出することが大切です。
シリーズ作品の場合、読者としてはできれば年に4回ぐらいは新刊を読みたいと思うものです。複数のシリーズを抱えている小説家であれば、更なるペースアップが求められるかもしれません。
一方、兼業作家は仕事をしながら執筆時間を確保しなければなりません。平日は一日5枚、週末は1日20枚ぐらい書けると理想的ですが、実際に続けるのはなかなか大変です。
作家志望の段階で自分を追い詰めすぎると気が滅入ってしまい、かえって書けなくなることがあります。「目標は2か月、実際には3か月で完成すればよい」ぐらいに考えておくのが、続けやすいのではないでしょうか。
ただし、毎日の最低目標を決め、そこだけはなるべく守るようにしてください。
「1日3枚は書く」「平日は30分だけでも原稿のファイルを開く」など、自分が続けられる目標を設定しましょう。完全に執筆から離れる日が続いてしまうと、そのままズルズルと完成が遠のいてしまいます。
速さだけを求めるのではなく、自分なりのペースで書き続けられる仕組みを作ることが、長編を定期的に完成させるための第一歩です。