2026.08.07
8月締切の新人賞を一部ご紹介します。
2026年8月28日締切:第18回小説野生時代新人賞
『火のないところに煙は』の著者・芦沢央さん、『われは熊楠』の著者・岩井圭也さん、『見えるか保己一』の著者・蝉谷めぐ実さんなどがデビューしている新人賞。元々「野性時代フロンティア文学賞」という名称でしたが、2020年から現在の名称に変わりました。なお、応募ジャンルの変更などはなく、今も昔もバラエティ豊かな作品が受賞しています。締切が末日ではないので、応募を目指している方はご注意を!
2026年8月31日締切:第40回前期ファンタジア大賞
『スレイヤーズ!』の著者・神坂一さん、『魔術士オーフェンはぐれ旅』の著者・秋田禎信さん、『鋼殻のレギオス』の著者・雨木シュウスケさんなど、レジェンド級の小説家を輩出している超大手のライトノベル新人賞。1989年の第1回から現在に至るまで毎年作品を募集していて、最近は年2回の募集になったため応募がしやすくなりました。昔はそれこそ『スレイヤーズ!』などの影響でファンタジー一強のイメージが強かったのですが、ファンタジー以外の受賞作もあります。
2026年8月31日締切:第15回角川つばさ文庫小説賞
『いみちぇん!』の著者・あさばみゆきさん、『四つ子ぐらし』の著者・ひのひまりさん、『サキヨミ!』の著者・七海まちさんなどを輩出している児童書の賞。小説投稿サイト「カクヨム」からの応募も可能です。10巻以上続くシリーズ作品が多く、30巻を超える超ロングセラーのシリーズもあります。
〈スタッフのつぶやき〉
今回文学賞や受賞作家を調べていて、けっこうビックリしたことがありました。たとえば、つばさ文庫小説賞からデビューした七海まちさんは最終選考に2作品が残ったり、野生時代新人賞からデビューした岩井圭也さんは同賞で2回受賞していたり(ただし1回目は奨励賞のためデビューに至らず、2回目に大賞受賞でデビュー)。
驚きの経歴を持つお2人は今でも現役バリバリで活躍していらっしゃるので、受賞しているというだけで実力があるのは疑いようのない事実ですが、プロになるため、そしてプロとして活躍していくためには「高いクオリティの作品を何作も書く」ことがいかに大事かを痛感させられます。
【プロの
榎本メソ