2026.10.09
2026年6月から始まった、全47都道府県を代表する小説が日本一を競う「本の甲子園」の優勝作品が、ついに10月5日(月)決定しました(※今回は条件が揃わず一部欠場の都道府県あり)。
似た催しとして「本屋大賞」がありますが、「選者が書店員か図書館員+一般読者か」「他薦か自薦か」「ポイント投票制かトーナメント戦か」といった違いがあります。特に本の甲子園は、都道府県対抗を謳うだけあり「著者がその都道府県に住んでいること」という厳しい(?)条件があるのが特徴的です。
ちなみに準決勝時点で残っていたのは以下の4作品。
『オリオンは静かに詠う』(村崎なぎこ):栃木県代表
『千年のフーダニット』(麻根重次):長野県代表
『サバイブ!』(岩井圭也):神奈川県代表
『あの日の風を描く』(愛野史香):佐賀県代表
そして第1回目「本の甲子園」の栄えある大賞作品は……
『オリオンは静かに詠う』(村崎なぎこ):栃木県代表!!

おめでとうございます!!!
この記事を書くに至ってエントリー作品をざっとチェックしたのですが、有名な作品が序盤で敗退しているケースが多くてびっくりしました。トーナメントという形式上、有名作品同士がぶつかると必ず片方が敗退するという仕組みがあるためですが、それ以上に図書館員特有の「この作品はもっと有名になってほしい!」という熱い思いがあるのかもしれません。
自分の住んでいる地域から誰のどんな作品が出場しているのか調べるなど、本屋大賞とはまた違ったワクワク感があるのも大きな魅力です。いつか47都道府県すべてから代表作が揃い、競い合う日が来るのが楽しみですね!
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