榎本メソッド小説講座の公開講座です。 これまで50冊以上の本を出版してきた榎本事務所の創作ノウハウ、創作指導経験をWEBで読みやすい公開講座としてまとめました。本講座は無料でお読みいただけます。まずは、小説家志望の道に入る前にお読みください。
小説の作法とは、小説を書くうえでのルール。小説を書こうとしている方も、すでに小説を書いていて新人賞に応募しようと考えている方も、学んでおく必要のあるものです。
魅力的な小説を書くためのはじめの一歩は「わかりやすさ」だといえます。どんなに素晴らしい展開を思いついても、読者に伝わらなければ意味がありません。小説ならではのルールを学んで、作品のクオリティ向上を目指しましょう。
セリフは物語の中でキャラクターの人物像や、心情を伝え、読者に感情移入させる強力なツールです。キャラクターのイメージや物語の流れに合わせて工夫し、セリフを効果的に活用しましょう。
面白いストーリー展開をコンスタントに生み出すために、プロの小説家が行っていること。それは誰も見たことのない斬新なストーリーを作ることではなく「王道パターン」にユニークなアレンジを効かせることです。定番のパターンは、プロ小説家達が長年にわたり積み重ねてきたストーリー展開の技法。たくさんの読者が面白いと感じる様式「パターン」こそ、ヒット作を継続的に生み出す秘訣です。
小説にはルールがあります。普段から多くの小説を読む方は暗黙のルールとして自然と身についていることもありますが、新人賞に応募するなど、誰かに読ませる目的で書く場合は、今一度確認しておくと良いでしょう。ルールを知らず、読者に違和感を与えてしまっては読み進めてもらうのすら難しくなってしまいます。小説ならではの作法をチェックしましょう。
小説を上達させるには、継続的な執筆や必ず1本を完結させてから次の作品に取り掛かることが効果的です。まだ小説を完成させたことがない方は、1本完成させることからはじめましょう。そのための良い練習課題となるのが短編小説や掌編小説。この項目では「最初の1本」を完成させるコツと、より良い作品にするためのヒントを解説しています。
物語の入口となる「書き始め」はプロ小説家でも執筆に時間がかかる人が多い箇所です。書き始めで読者を引き付けられるかどうかが小説の肝。キャラクターの魅力をアピールし、これから始まる物語を読者に期待させるための、キャッチ―な書き出しのテクニックを学びましょう。
小説を書くほとんどの人が突き当たるのが「書けない」という壁。初心者というより中級者に多い問題かもしれません。物語を完成させるのはなかなか根気のいる作業です。プロでもスランプに悩むことは少なくありません。そんなときプロが行っている実践的なスランプ脱出の方法や書き続けるコツをご紹介します。
小説家への近道は新人賞を受賞することです。小説家としてデビューするために必要なのは、ジャンルについての深い知識です。どのジャンルでデビューをするか、その市場で求められているのはどんな作品か、これらを戦略的に考えることが商業出版の世界への第一歩。ジャンルを理解することの重要性は、デビューを前提としている新人賞の受賞においても同様です。ここでは小説家デビューのための効率的な勉強法や知っておきたいテクニックを解説していきます。
小説家デビューの方法は、新人賞の受賞や出版社への持ち込み、小説投稿サイトからのデビューなど様々です。新人賞を受賞するのは難しそうと思う方が多いかもしれませんが、持ち込みや小説投稿サイトの方が容易かと言えばそうではありません。どれも難易度は新人賞受賞と同様といえます。そのため闇雲に書くのではなく、デビューを見据えて的確な努力をする必要があります。この公開講座では、小説家デビューの方法から、応募する新人賞のレーベルやジャンルの選び方まで実践的なアドバイスを提供しています。
新人賞に応募しても一次選考を通らない。自分の書いた小説が新人賞のレベルに到達しているのかが心配。小説を完成させられるようになってもこのような悩みを抱えている方は多いものです。新人賞はいわば商業出版の世界への入口。売れる小説が書けることを期待させるレベルでないと選考を通過できません。ここではスタートラインに立つためのルールの確認から、新人賞突破のテクニックまで、多くの小説家志望者をデビューに導いたノウハウを惜しみなく紹介しています。
文章力を身に付けるためには、たくさん読んで、たくさん書くことが一番の近道です。しかしただ数をこなせばよいかというとそうではありません。表現力を得るための本の読み方や、文章力を向上させる書き方を習得するには、押さえるべきポイントやコツがあります。
この公開講座では基本的な文章の書き方のルール(文法)や描写力、表現力を鍛える応用的なレッスンまで例文を紹介しながらくわしく解説しています。
文章力がある人が書いた文は「わかりやすい」という特徴があります。美しい文章表現にこだわるあまり、知る人が少ないような難しい単語を使ったり、読者の想像を掻き立てようとするあまり比喩ばかりを使ったりするようでは、わかりやすい文章からはどんどん遠くなってしまいます。
わかりやすい文を書くためには基本的な文章の書き方のルール「文法」を押さえておく必要があります。ここでは文法の基礎から、文章力を上げるためのトレーニングの方法、スキルアップ間違いなしの推敲、校正の手法までをご紹介しています。
文章の表現力を高めるためには、インプットを増やし多くの表現に触れることが良いトレーニングになります。心理描写や、動きの激しいシーンの描写などは、なかなか文章で伝えることが難しいものです。読者が容易に頭の中で映像化できるような文章を書くためには、質の良いインプットを行い、文章表現の引き出しをたくさん作っていきましょう。ここでは表現力を高める本の読み方やおススメの小説、文章表現のテクニックを詳しく学べます。
語彙力は、読ませる文章を書くうえで最も大切なものです。豊かな語彙を使うことで、キャラクターの感情、風景の描写について、より最適な表現を選べ、読者が鮮明にイメージできる文章が書けるようになります。また表現に変化をつけられるようになるため、単調な文章で飽きられてしまうことがなくなります。この公開講座では語彙力を増やすトレーニング方法をご紹介しています。
小説家は、さまざまな人々と関係を築きながら、世に新しい物語を届ける仕事です。小説が出版されるまで、小説家のみならず、多くの関係者が携わっています。多くの人々との関係があることで、より良い作品が誕生します。
この項目では、小説家としての基礎知識を解説します。長時間机と向き合い、高い集中力で書き進めるためのコツをプロから学び、小説家としての心得・効率的な鍛え方を身につけてプロへの第一歩を踏み出しましょう。
小説家は1人で物語を書くのではなく、さまざまな人々と関わりながら一つの作品を作り上げます。出版業界で携わる方との関係を良好にすることで、物語に良い影響を与え、作品のクオリティが高まります。
そして、一つの物語を完成させるためには「高い集中力」が大切です。プロの小説家は集中できる環境をどのように生み出しているのか、実際にプロが取り入れている執筆・作業環境のノウハウを解説しています。
小説家に特別な資格は不要。文章力・語彙力・表現力・発想力など、小説家に必要な能力を勉強することで夢を掴むチャンスは巡ってくるのです。また、小説家に年齢制限はありません。社会人や主婦の方、誰にでも小説家になるチャンスがあります。小説家としてのスキル・求められる心構えを身につけてプロの道を目指しましょう。
小説を書くための材料は、ふとした瞬間にアイディアが降りてくることがあります。せっかく浮かんだひらめきをそのままにするのは勿体ない。アイディアを有効活用できるメモの残し方・貯まったアイディアの上手なまとめ方を学び、ストーリーの展開を広げましょう。
読者をキャラクターに共感させ、物語に没入させるために必要なストーリーテリングは、小説家になるためにもっとも大切なテクニックです。優れたストーリーを生み出すためには、物語の構成やテーマ、キャラクター作りのスキルを磨くことが重要。この公開講座では読者を夢中にさせるストーリーを作るための具体的なコツを学べます。
小説にはさまざまなジャンルがあります。どのジャンルで小説を書くにしても、読者が読み進めたくなるような、興味関心を惹きつけるためのストーリー作成の技術が必要です。また、小説のストーリーの面白さを大きく左右する構成も大切な工程。プロを志す者としてストーリー構成の基本を学び、物語に躍動感を与えるテクニックを身につけましょう。
物語を作るために欠かせないアイディアとネタ。ふとした瞬間、アイディア・ネタが浮かんでくることもあれば、一向に思い浮かばないことも。そんなときは、さまざまな情報収集を活用して、アイディア・ネタの数を膨らませるのがおすすめです。少し視点を変えるだけで、思いがけないアイディアが生まれ、止まっていた筆が一気に進むでしょう。
物語を面白くするためにもっとも重要なのが魅力的な「キャラクター」です。読者が憧れ、共感し、応援したくなるような主人公を作り上げるためにはテクニックが必要。読者の心理を学んで、生き生きとしたキャラクターを作りましょう。また物語に花を添えるヒロインや、愛すべき脇役、憎らしい敵役など、リアルな人物像を描く方法もこの公開講座で学べます。
小説のテーマは物語の核心であり、著者のメッセージが明確に伝わり、読者に深い感銘を与えるために重要です。良いテーマはキャラクターの行動や物語の展開に方向性を与え、物語の一貫性を保ちます。また、複数のテーマが組み合わさることで物語は豊かさを増し、読者に異なる視点から物語を探求する機会を提供します。この公開講座ではテーマの選択の考え方や、そのテーマを端的に伝えるために魅力的な「タイトル」の付け方について学べます。
プロットは物語の骨子。物語が機能し、読者に訴えかけ、共感を生み出すための不可欠な要素です。執筆前にプロットを作成し、物語を計画的に進めることで、ストーリの破綻がなくなり、自然な物語の展開に。出来事が一貫してつながりをもっていると、読者が物語の流れを理解しやすくなります。この公開講座では、初心者でも簡単にプロットを作る方法を実践的に学べます。
物語が展開する場所も、魅力的なものであるほど読者の関心が高まります。ファンタジーや近未来、時代絵巻やリアルな現代もの。物語のテーマやキャラクターの魅力を一番引き立てるのはどんな世界でしょうか。ここでは、少しでも手を抜くとチープになってしまいがちな世界観の設定をしっかり学んでいきましょう。
物語を想像だけで書いているとどこかふわふわした曖昧な表現が多くなり、読者がリアルさを感じられず、感情移入が難しくなってしまいます。創作だからこそ、ディティールはしっかり作りこんでリアルな描写をする必要があるのです。ここでは、物語にリアリティーを持たせるために必要な情報収集のテクニックをご紹介しています。
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